2011年から使用しているエンクロージャが 3G,6Gの判定が安定しないのと、
12Gのエクスパンダが安く出回っているので、掃除を兼ねて刷新しました。
内部MiniSAS - SATAケーブル SFF-8643 - 4x SATA 1m 4本 \11,164
Mini SAS SFF-8644 to SFF-8088 ケーブル 30AWG 12Gbps 1m 2本 \5,998
AEC-82885T \13,867
予備AEC-82885T \12,862
掃除して、エクスパンダーを交換予定。
CHENBROのCK12803H0C03 から AdaptecのAEC82885T に変更。
CK12803は6G対応らしいけど、3Gで繋がったり6Gで繋がったり安定しない。
AEC82885T は、12G対応。
一旦、空にしてから電源を取り付けて、HDDケースをなるべく手前にして内部が広くなるように付け直し。
電源関連はそのまま使います。
HDDケースもそのまま利用します。一応6G対応です。
今、この手のケースが良い価格で売ってないので、壊れたら困ります。
PCケースも使い回し。これも今はこういうケースを売っていない。
ケーブルは、SFF-8643になるので新しくしました。1本3000円。HDD15台には4本必要。
外付けも、SFF8644 - SFF8088 が必要になるので新しくしました。これも1本3000円。
前は、ホストと1本で繋いでいましたが、今回は2本で繋いでいます。
カードを配置。
ペリフェラル電源で動くのでマザーボードは不要です。
電源は背面配線にすれば良かった。邪魔。
HDDは、エクスパンダの4連結のコネクタに接続しました。
RAIDカードからは、port 4~18になります。
発売は2014年から。435ドル。
12G対応36ポートのSAS Expander。
電源は、PCIeか4ピンコネクタから供給。
IntelのRES3FV288はOEMで同製品みたいです。
チップはMICROCHIPのPM8044。
ポートは自動認識で特に入出力の決まりはないらしい。
あまり使わない方がいいポートとかあるらしい。
外部接続でRAIDカードを繋げて、内部の全コネクタでHDDを認識することは確認しました。
PCに繋げばファームウェアをアップデートできるらしい。
でも、普通はしない気がします。
最近(2022年)、ebayで1万円くらいでたくさん出回っているので、とりあえず2枚買いました。
まだ、10年くらいは使える気がします。
内部コネクタ
コネクタ | phys(1) | (2) | slot(3) | |
A | 1×1 | 4-7 | out0-3 | -:-:45-48 |
B | 1×2 | 8-11 | out4-7 | -:-:53-56 |
C | 1×2 | 12-15 | out8-11 | B:1:0-3 |
D | 1×4 | 20-23 | out12-15 | B:1:4-7 |
E | 1×4 | 24-27 | out16-19 | B:1:8-11 |
F | 1×4 | 28-31 | in0-3 | B:1:12-15 |
G | 1×4 | 32-35 | in4-7 | B:1:16-19 |
外部コネクタ
コネクタ | phys(1) | (2) | slot(3) | |
H | 下 | 0-3 ? | out20-23 | |
I | 上 | 16-19 ? | out24-27 |
(1) マニュアルによるMPUの接続
(2) マニュアルによるポートの役割
(3) RAIDカードに繋いだときのslot番号
取り付け前にテストしたところでは、
室温27℃
ファン付きで35℃
ファンなしで47℃
一応ファンは付けました。